知財保護を指向したAIエッジ・認証併用システムとその評価

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タイトル別名
  • Intellectual Property Protection Oriented AI with Secure Authentication and Its Evaluation

抄録

Society5.0の実現には,つながるデバイスの認証だけでなく,企業の知財保護の観点からAIエッジデバイスで利用するモデル情報を保護する必要がある.本論文では,新たに知財保護を指向したAIエッジ・認証併用システムを提案する.提案手法では,Physically Unclonable Function(PUF)を用いることで,デバイスの認証に加えてAIモデルの不正利用を防止する.評価実験では提案手法を用いることで,不正に複製されたAIエッジデバイスでは,回路構成がオリジナルと同一でも推論精度を10%以上低下させることに成功し,提案手法が有効であることを明らかにした.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295579819974528
  • DOI
    10.14923/transinfj.2022pdp0023
  • ISSN
    18810225
    18804535
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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