石炭ガス化溶融スラグを用いた高強度モルタルの力学性能および耐久性

  • 横関 康祐
    東洋大学 理工学部都市環境デザイン学科(〒350-8585 埼玉県川越市鯨井2100)
  • 中澤 優
    元東洋大学、現清水建設株式会社 土木東京支店横浜営業所(〒231-0041 神奈川県横浜市中区吉田町65-7)
  • 本多 俊介
    元東洋大学、現株式会社クリエイション 金融第2グループ(〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2-6)
  • 篠田 佳男
    日本コンクリート技術(〒130-0026 東京都墨田区両国4-38-1)

書誌事項

タイトル別名
  • MECHANICAL AND DURABILITY PERFORMANCE OF HIGH STRENGTH MORTAR BY USING IGCC SLAG

抄録

<p>現在、我が国では国内発電量の約7割を火力発電が占めており、多大なCO2の排出が問題視されている。そのため、石炭火力発電を高効率化した石炭ガス複合発電(IGCC)が注目されている。IGCCは高い発電効率とCO2排出量の低減効果を確認しているが、副産物として排出される石炭ガス化溶融スラグ(IGCCスラグ)の処理・利用が課題のひとつとされている。この課題をクリアすべく本研究では、IGCCスラグを用いた高強度モルタルの力学的性能および耐久性の評価を行った。</p>

収録刊行物

参考文献 (3)*注記

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