書誌事項
- タイトル別名
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- PILOT STUDY ON THE INFLUENCE OF HIGH ALKALI CONTENT COAL GASIFICATION SLAG FINE AGGREGATE ON ALKALI SILICA REACTION
抄録
<p>アルカリ含有量の高い石炭ガス化スラグ細骨材(CGS)のアルカリシリカ反応性への影響について評価するために、高いアルカリシリカ反応性を有する粗骨材とアルカリ含有量の高いCGSを併用したコンクリートのアルカリシリカ反応性を検証した。その結果、アルカリ総量3.0kg/m3となるようにNaOHを添加したコンクリートプリズム試験において、CGSを併用したコンクリートは、CGSを用いないコンクリートに比べて、膨張が早期に誘発されるとともに、材齢1年まで膨張量が上回った。その原因は、CGSからのアルカリ溶出により、アルカリ反応性骨材のアルカリシリカ反応が誘発されたことによる。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 238-244, 2023-03-31
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295603314172928
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可