小学校外国語教科化に伴う課題と学級担任に必要な支援について
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- 折井 麻美子
- 早稲田大学 杉並区教育委員会
書誌事項
- タイトル別名
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- ― 杉並区でのアンケート調査の結果から ―
説明
<p>本研究では,2020年に開始した教科としての外国語における授業運営の現状と,小学校教員が抱える 課題,必要とする研修や支援を明らかにすることを目的として,杉並区内の教員を対象にアンケート 調査を実施した。その結果,教員は総じて自身の英語力に対して不安があり,単独授業に対して不安 を抱いていることが分かった。また,授業ではデジタル教材を有効に使用している教員が多く,評価 については不安を持つ教員が多いものの,教科化して間もない時期からパフォーマンス評価を実践す る教員も多くいることが分かった。教員研修へのニーズは高く,活動紹介や英語力の向上に関する研 修を必要と感じている教員が多いことが分かった。一方で,必要とする支援として人的支援(専科教 員の配置やALTの派遣増)と共に,業務負担減を必要としていることから,研修の実施についてはそ の内容の精査とともに,実施方法(対面研修・録画研修・紙面共有・リアルタイム配信等)の工夫が 必要であることが分かった。</p>
収録刊行物
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- 小学校英語教育学会誌
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小学校英語教育学会誌 22 (01), 102-117, 2022-03-20
小学校英語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295658299743232
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- ISSN
- 24241768
- 13489275
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可