有限要素法を用いた研磨加工のシミュレーション

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タイトル別名
  • Simulation of polishing using the finite element method

抄録

<p>ガラス製の球面レンズの研磨加工においては,研磨面の相対速度分布および接触圧分布が時々刻々変化するため,摩耗量予測が難しいという問題がある.そこで,著者らは有限要素法で計算した研磨面の相対速度と接触圧を基に,プレストン式によって摩耗量予測が可能かどうかを検証した.実験計画法を用いて,実験で得られた砥石曲率とシミュレ-ションで得られた砥石曲率を比較した結果,実験結果とシミュレ-ション結果には高い相関が得られた.また,荷重の大きさに比例して,加工後の砥石曲率が大きくなることを実験とシミュレ-ションで明らかにした.</p>

収録刊行物

  • 砥粒加工学会誌

    砥粒加工学会誌 66 (10), 585-587, 2022-10-01

    公益社団法人 砥粒加工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295658300902784
  • DOI
    10.11420/jsat.66.585
  • ISSN
    18807534
    09142703
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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