自動制御ロジック・パラメータを考慮した空調システムのVAV・VWV・CO<sub>2</sub>濃度制御の省エネ効果に関する研究

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タイトル別名
  • Energy-saving Effect of VAV・VWV・CO<sub>2</sub> Concentration Control of Air Conditioning System Considering Automatic Control Logic and Parameters
  • Part 2-Case studies of detailed control parameters
  • 第2報−詳細制御パラメータのケーススタディ

抄録

<p>本報では、前報で構築したシステムシミュレーションを用いることで、中央式空調システムの VAV・VWV・CO2 濃度制御に関して要求風量演算式における積分時間や給気温度制御における補正値、各 PI 制御の比例ゲインといった詳細制御パラメータの影響を算出・分析した。負荷の状況によって消費電力量や室温の制御性への影響が変化することや、ダンパ開度制御の比例ゲインといったある一つのパラメータ変更がシステム全体へ影響を及ぼすことが確認された。パラメータがシステム挙動に及ぼす影響を理解することで、より適切な VAV・VWV システムのデータ分析や設計が可能になると期待される。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295658315352064
  • DOI
    10.18948/shase.47.301_17
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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