ルビスコの検出を加えた高等学校「生物」における光合成の授業

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Photosynthesis: A lesson in senior high school biology, including RuBisCO detection

抄録

<p>高等学校「生物」において,光合成に関する実験・観察で最もよく行われているものはクロマトグラフィーによる光合成色素の分離であろう.本校では他に気体検知管を用いた二酸化炭素の吸収,酸素の放出の測定,吸収スペクトルの観察を行っている.今回それらに加え,暗反応の主要なタンパク質であるルビスコに着目した.具体的には,SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により,ホウレンソウの葉の抽出液からルビスコを容易に分離,検出する実験を取り入れた授業を立案し,実践した.</p>

収録刊行物

  • 生物教育

    生物教育 64 (1), 40-46, 2022

    一般社団法人 日本生物教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295757682401792
  • DOI
    10.24718/jjbe.64.1_40
  • ISSN
    24341916
    0287119X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ