学士課程卒業時に求められる感染看護に関するコンピテンシーの抽出:
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- 勝野 絵梨奈
- 宮崎県立看護大学看護学部看護学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Competencies for Infection Nursing in Undergraduate Studies:
- A Survey on Infection Education in Nursing Programs in Japan
- 看護系大学の感染看護に関する教育の現状に焦点をあてた全国調査
説明
<p>目的:国内の看護系大学における感染看護に関する教育の現状から,既存カリキュラムにおける位置づけや課題を明らかにする。方法:看護系大学283校で感染看護に関する講義・演習を担当している教員を対象にアンケート調査を行い,記述統計量の算出および,自由記述内容の質的帰納的分析を行った。結果:アンケートの回収率は38.9%。感染看護に関する独立した科目をもつ大学は3割で,担当領域において感染看護に関する教育が占める時間には大学間でばらつきがみられた。感染症患者への看護や倫理的諸問題に関し,卒業時までの学修が必要だと捉える意見が多かった。感染看護に関する教育上の課題は【学生の到達レベルに関する課題】【カリキュラム上の課題】【教員自身の課題】に集約され,〈微生物学に関する基礎知識への理解不足〉〈関連科目の連携不足〉〈感染看護に関する看護実践能力の不足〉等が抽出された。結論:体系的な教育の実現に向け,科目間連携の必要性等が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本看護研究学会雑誌
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日本看護研究学会雑誌 46 (1), 1_73-1_82, 2023-04-20
一般社団法人 日本看護研究学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295823370923264
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- ISSN
- 21896100
- 21883599
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可