抄録
要旨:アウトリーチの一例として、学校が赤十字に講師依頼する救急法短期講習について、時期や対象者、依頼内容について傾向を分析した。学校行事と関連し、特定の時期に特定の対象者へ集中的に講習を開催せざるを得ないことが分かった。時期を分散させることが難しいため、医療・福祉・健康についての教育を行っている本学として、救急法の出前授業を各学校で実施することが、大学が貢献できる効果的なアウトリーチだと考えられる。さらには防災教育も加えて、地域と協同で大規模な実践訓練を行うことが、今後大学に求められていることである。
収録刊行物
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- 広島国際大学 教職教室 教育論叢
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広島国際大学 教職教室 教育論叢 (10), 264-268, 2018-12-20
広島国際大学 教職教室
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295834375268864
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- NII論文ID
- 120006635929
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- ISSN
- 18849482
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可