市街化区域拡大部における災害リスクとそこに居住する人口・世帯の特徴

書誌事項

タイトル別名
  • CHARACTERISTICS OF POPULATION AND HOUSEHOLDS IN EXPANDED URBANIZED AREA WITH DISASTER RISK

説明

<p>本稿では,1989 年以降市街化区域を拡大した 11 の地方都市を対象に,市街化区域の拡大部に着目し,災害リスクとの関係を明らかにするとともに,その災害リスク区域に居住する人口・世帯の特徴について分析した.その結果,市街化区域拡大部における災害リスク区域の面積割合は低く,1989 年以前の市街化区域において既に災害リスク区域の割合が高かった都市においては,災害リスク区域を含める形で市街化区域の拡大が行われていたこと,そして市街化区域拡大部の災害リスク区域には戸建,30-50 代の子育て世帯が多く居住していることなどを明らかにした.</p>

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被引用文献 (1)*注記

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