「コロナ禍」における学校運営と関係機関との連携 : 高等学校現場で直面する危機管理のためのリーダーの在り方

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  • School Management and Cooperation with Related Organizations in the “Covid-19 Crisis” : How Leaders Should Be in Crisis Management in High Schools

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抄録

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[要約]国内で初めての「新型コロナウイルス」による感染者の確認から、令和5年1月15日でちょうど丸3年となる。この3年間の経緯を事実に基づいて確認・分析することにより、当時、未曾有の事態に直面した管理職である校長が、「歴史の目撃者」として何に取り組み、何を感じたのかを記録する必要がある。次々に現場に降りかかる膨大な課題に対する「判断」の連続を支えた根拠となったものは何だったのか。そこを掘り下げることで、単なる目撃者ではなく「歴史の証言者」として、何を学び何を教訓とすべきかの輪郭が浮かび上がってくる。危機管理下における校長の適切なリーダーシップの発揮が、生徒、保護者、教職員の信頼を獲得しうる「道標」となる。そのための「決断」のヒントについて考察した。

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