生産力検定試験を活用したラッカセイの収量と気象条件の関係について
書誌事項
- タイトル別名
-
- The Relationship between Peanut Yield Variability and Meteorological Conditions
- セイサンリョク ケンテイ シケン オ カツヨウ シタ ラッカセイ ノ シュウリョウ ト キショウ ジョウケン ノ カンケイ ニ ツイテ
この論文をさがす
説明
<p>気象条件の変化に起因する収量の年次変動要因を解明することを目的として,1980年から2020年までに実施された,生産力検定試験の結果とメッシュ農業気象データシステムを活用し,ラッカセイの収量と気象条件の関係について解析を行った.その結果,開花期前後の成熟初期に平均気温が高く,降水量が少なく,日照時間が長い条件において,莢実重が多い傾向が認められた.品種の違いでは,「ナカテユタカ」が「千葉半立」と比較して,開花期直後の平均気温及び日照時間に莢実重がより強く影響された.播種期の違いでは,標準区の莢実重の方が気象条件により強く影響を受け,晩播区の莢実重は標準区の莢実重が最も影響を強く受ける生育期よりも早い時期の生育期の気象条件の影響を強く受けた.</p>
収録刊行物
-
- 日本作物学会紀事
-
日本作物学会紀事 92 (2), 104-109, 2023-04-05
日本作物学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390296188482505472
-
- NII書誌ID
- AN00189888
-
- ISSN
- 13490990
- 00111848
-
- NDL書誌ID
- 032945382
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可