高校版GIGAスクール構想が進める簿記会計教育の可能性

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  • コウコウバン GIGAスクール コウソウ ガ ススメル ボキ カイケイ キョウイク ノ カノウセイ

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抄録

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1970年ごろになると,計算を得意とするコンピュータが経理業務の合理化に導入され始めていった。これは企業にとって莫大な予算の投入であった。事務処理の自動化,合理化は次世代への必須アイテムであるといわれ多くの企業で改革が進められて来たのである。これもDX(デジタルトランスフォーメーション)の1つといえよう。また,同時に大きく変化したこととして,高校進学率があげられるが,約9割の中学生が高校へ進学したころでもある。また,商業高校学習指導要領にはタイプライターの学習項目があり,盛んに事務機械教育が進められていることがわかる。2020年に入り,GIGAスクール構想の効果もあり,日本では学校現場において一人一台タブレットPCの導入が進んでいる。本研究では,情報化時代に添った商業高校の簿記教育の指導法を調査し,教育効果の育成を検証する。

研究ノート / Research Note

source:Josai Teacher-Training Course Center Review

identifier:JOS-2433541X-0710

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