GEDI LiDARを使用した森林構造把握のための基礎検討

書誌事項

タイトル別名
  • Basic reseach for understanding forest structure using GEDI LiDAR

説明

<p>LiDARのセンサは、上空から計測する場合、人工衛星、航空機、UAVなどのプラットフォームに搭載され用いられる。近年、森林計測に用いられるようになった航空機やUAVは、比較的狭域において高解像度データが得られる一方、衛星は広域の森林を均質な精度で継続的に把握できることから、気候変動対策や生物多様性研究への利用が期待されている。現在利用可能な衛星LiDARデータは、ICESat/GLASやGEDI等があるが、急峻な地形が広がる日本の森林では、樹高が過大評価になるなど課題が残る(Mitsuhashi 2020)。</p><p>衛星LiDARデータを利用して広域の森林構造を効率的に計測する手法の開発を目的とし、本稿では森林構造把握のための基礎検討を行った。対象地域は箱根および三浦半島の森林とし、衛星LiDARであるGEDIデータを収集した。また、トゥルースデータとして2015年に計測された航空機LiDARデータを使用した。このデータに基づき、森林構造把握に関わる、DEM、DSM、DCHMの比較を行った。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296265975144576
  • DOI
    10.11519/jfsc.134.0_279
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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