書誌事項
- タイトル別名
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- Intrathoracic Gastric Perforation within a Hiatal Hernia—A Case Report—
- ショクドウレツコウ ヘルニア ナイ デ ハッショウ シタ キョウコウ ナイ イ センコウ ノ 1レイ
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説明
<p>食道裂孔ヘルニア内で発症した胸腔内胃穿孔に対し,緊急手術を行い救命しえたため報告する.症例は82歳,女性.以前より食道裂孔ヘルニアを指摘されていた.吐血を主訴に救急搬送され,造影CTにて胸腔内脱出胃の穿孔と,近傍の胃粘膜にextravasationを認め,緊急手術とした.腹腔鏡下に手術を開始し,食道胃接合部近傍の胃前壁に約2cmの裂創を認め,同部より出血も認めた.ヘルニア嚢の癒着により剥離困難であったため開腹左開胸に移行し,穿孔部縫合閉鎖・被覆,ヘルニア門縫縮術を施行した.術後集中治療管理を要したが,術後15日目に経口摂取を開始し,28日目に軽快退院した.食道裂孔ヘルニア内での胃穿孔は稀であるが致命的となる可能性があり,迅速な対応と術式の工夫が必要である.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 83 (11), 1918-1922, 2022
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296288045820928
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 032578123
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可