水の分析方法の開発や分析値の解析から見えてくる世界

DOI
  • 吉村 和久
    九州大学 九州大学アイソトープ統合安全管理センター

抄録

<p>地表河川や地下水に溶存する無機成分の濃度を決めるメカニズムを明らかにする目的で,水の微量成分の分析法(固相分光法)を開発し,得られた分析値を化学平衡論,反応速度論に基づいて解析を行った。溶存クロム,鉄の酸化数が天然水中で決まる要因を明らかにするとともに,石灰岩地域や砂漠地域での地下水の水質形成に関しても議論する。</p>

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 70 (6), 298-303, 2022-06-20

    公益社団法人 日本化学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296288051354112
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.70.6_298
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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