寒冷地のサンルーム付き住戸の居住特性と実践的改修に関する研究

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タイトル別名
  • Survey on characteristics of units with sunrooms in cold regions and proposal of renovation plans
  • case for public housing in Hokkaido
  • 北海道の公営住宅を対象に

抄録

本研究では，北海道が供給したサンルーム付き道営住宅を対象に，供給の実態および居住者利用や評価を捉え，それらを元に改修案を示す。研究の結果は下記となる。１）道営住宅は1985～1999年に5061戸のサンルーム付き住戸を供給し，断熱性能より５分類を得た。温熱環境シミュレーションからは，サンルームの中間領域的な役割を捉えた。２）断熱仕様の違いによりサンルーム利用に特徴があり，また多くの住戸で結露の発生が確認された。しかし，入居者の住戸管理への負担感は少なく，サンルームの利用評価は概ね高い。３）調査より得られた利用実態を促す改修案，また新築案では換気システムなど現在の技術要求に基づいて提案を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296442567090176
  • DOI
    10.20803/jusokenronbunjisen.49.0_37
  • ISSN
    24338028
    2433801X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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