住宅系伝統的建造物等の利活用による「まちホテル」に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • Research on “Machi Hotel” through the utilization of traditional residential buildings
  • a new mechanism for preserving the living environment through the function of lodging as a temporary [residence]
  • 一時的な[住]としての宿泊機能による新たな住環境保全の仕組み

抄録

本研究では,持続可能な地域運営の観点から宿泊機能を「一時的な住」の呼び込みとして捉え,既存建物や地域資源を活かしたエリア・ホスピタリティの取り組み事例を収集し,実態について整理をおこなった。事例の収集・分類,施設運営者へのインタビューから宿泊拠点の運営形態は,地域との繋がりに重点を置いた取り組みを行うことで立地や地域の影響を受け,多様に変化し拡大している事が明らかになった。宿泊者へのアンケート調査では,宿泊動機や滞在場所,宿泊施設外での行動などを明らかにした。その結果,「一時的な住」としての宿泊機能の特徴や利用実態を把握・整理することができ,企画・運営に際して重視すべき点が明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296442567136640
  • DOI
    10.20803/jusokenronbunjisen.49.0_225
  • ISSN
    24338028
    2433801X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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