群馬県方言「まーず」についての分析
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- 濱岡 佑帆
- 日本実験言語学会
書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis of “Maazu” in the Gumma dialect
抄録
<p>本調査は群馬県方言「まーず」について音響音声学的な分析から音調の変化を記述することを目的とした。先行研究では、「まーず」タイプのフィラーの特徴として、「①ピッチは高平のもの、中高のもの、頭高のものがある、②持続時間長は500ms 前後がほとんどである。」というような点をあげている。本調査ではこれをもとに群馬県方言の副詞としての「まーず」の音調を検証する。</p><p>群馬県伊勢崎市出身の被験者4名に調査を行った結果、「まーず」の音調は主に平調で、その他に低平調と高平調、そして句頭上昇が確認できた。そして宮川 (2007: 26)のデータを再分析したところ、中高型と頭高型は確認できなかった。</p>
収録刊行物
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- 実験音声学・言語学研究
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実験音声学・言語学研究 12 (0), 56-67, 2020-03-24
日本実験言語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296442567170048
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- ISSN
- 18836763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可