古今集の天地創造

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  • コキンシュウ ノ テンチ ソウゾウ

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説明

この世の事物が日本語の性質によって相関関係を形成していると歌って歌の正当性の主張が古今集として形を成し、新たな歌の時代が開始された事実を説く。まず、各季節の注目すべき歌について、用語法、言語習俗などの観点から新見を提示する。次いで、それらの歌と四季巻編成意識との関係を考慮し、四季巻が彼らの方法による新天地の創造であったことを明らかにする。さらに、増補歌によって四季巻が充実したことにも言及する。

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