日本の大学の女装コンテスト参加者が紡ぐ多様な女性性/男性性の解釈分析

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タイトル別名
  • ハイブリッド男性性概念を用いて

抄録

本発表では、日本の大学の女装コンテストの参加者たちが、どのように自らの女装実践および女性性/男性性を解釈していたのかについて、ハイブリッド男性性概念を用いて分析する。女装コンテスト参加者の解釈からは、ハイブリッド男性性概念では括れない多様な男性性/女性性への距離の取り方が浮き彫りになり、女装がジェンダー規範を再生産しながらも、ジェンダーの境界を曖昧にしていることが明らかになった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296498035959552
  • DOI
    10.14890/jasca.2023.0_e07
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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