長野県におけるレタス黒根病に対する感受性の品種間差異

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Varietal Susceptibility to Black Root Rot of Lettuce Caused by <i>Berkeleyomyces rouxiae </i>in Nagano Prefecture

抄録

<p>長野県のレタス産地では,レタス黒根病を含む土壌病害が発生し,問題となっている。レタス黒根病に対する 感受性には品種間差異があることが報告されているため,長野県で栽培されている結球レタス 19 品種および非結球レタス 20 品種の感受性の差異を調査した。その結果,結球レタスでは「パスポート」,「ファンファーレ」,「ルシナ8」は温室内の接種試験および現地圃場試験のいずれでも他の品種と比較して発病が軽微であり,感受性が低く,レタス黒根病対策として実用性があると考えられた。また,非結球レタスでは「グリーンジャケット」,「ウオームグリーングラス」,「ノーチップ」,「あゆり」は発病が他の品種と比較して軽微であり,感受性が低かった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296498036046080
  • DOI
    10.11337/ktpps.69.13
  • ISSN
    18842879
    13471899
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ