看護動作時における腰部負担軽減を目的とした危険前傾・ひねり姿勢を警告可能な携帯型スマートデバイスの開発

書誌事項

タイトル別名
  • Portable smart device that can warn of dangerous forward tilting and twisting posture for the purpose of reducing the burden on the low back during nursing support
  • カンゴ ドウサジ ニ オケル ヨウブ フタン ケイゲン オ モクテキ ト シタ キケン ゼンケイ ・ ヒネリ シセイ オ ケイコク カノウ ナ ケイタイガタ スマートデバイス ノ カイハツ

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説明

腰痛は多くの成人が抱える自覚症状であり, なかでも看護師の腰痛有訴率は依然として高い. 本研究では, 看護動作時の腰部負担軽減を目的とした日常勤務時に胸ポケットへ装着可能なスマートデバイスを開発した. 本デバイスは, 勤務時における前傾姿勢角度およびひねり姿勢角度をリアルタイムに計測し, 危険姿勢時に音により警告する. 本研究の有効性は, 4 名の看護師ならびに 4 名の看護学生によるベッドから車いすへの移乗介助動作時における前傾姿勢角度およびひねり姿勢角度を警告音の有無により比較することで示す.

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