書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of keishikajutsubuto for Bell’s palsy: A case report
- 症例報告 Bell麻痺に対する桂枝加朮附湯の使用経験
- ショウレイ ホウコク Bell マヒ ニ タイスル ケイ シカジュツフ ユ ノ シヨウ ケイケン
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抄録
<p>患者は右Bell麻痺の33歳男性。麻痺は重度で第4病日の柳原40点法は4点であった。プレドニゾロン,バラシクロビル,メコバラミンに加えて桂枝加朮附湯,附子末を投与したところ第33病日にはほぼ症状は改善,第46病日には完全治癒した。本例は麻痺が重度であったにも関わらず,比較的早期に完全治癒が得られたことから桂枝加朮附湯が有効であったと判定した。通常の治療に桂枝加朮附湯を加えることで,Bell麻痺の予後を改善できる可能性がある。</p>
収録刊行物
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- 脳神経外科と漢方
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脳神経外科と漢方 3 (1), 54-56, 2017-09-15
日本脳神経外科漢方医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296608342404480
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- NII論文ID
- 40021592582
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- NII書誌ID
- AA12805874
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- ISSN
- 27581594
- 21895562
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- NDL書誌ID
- 029095846
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可