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- 吉田 里奈
- 日本赤十字看護大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Nursing Practice for Family as Surrogate-Decision-Makers about Withdrawal and Withholding after Cardiac Surgery
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抄録
<p> 本研究の目的は,心臓外科手術後に回復が困難となった患者の治療中断や差し控えに関する代理意思決定を担う家族への卓越した看護実践を明らかにすることである.看護師13~20年の4名へ対し半構造化インタビューを実施し,事例毎に解釈を行いテーマ化した.結果,4事例の看護実践を示すテーマは,【回復への希望と死の受容という相反する気持ちを抱く家族を支えた実践】【生きていること自体に希望を見出し1人で頑張る長女を支えた実践】【家族の異なる意向を大切にして医師を説得し看取りにつなげた実践】【治療に同意してきた家族の後悔を和らげ看取りを支えた実践】であった.看護師は患者の擁護者として治療の是非を問い葛藤していたが,関係する人々の関係性を大切にして家族を支援していた.早い段階から患者本人にとって何が最善かを考え,多職種と連携して意思決定に参入することが,患者擁護の観点から重要であると示唆された.</p>
収録刊行物
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- Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing
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Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing 19 (0), 25-35, 2023-03-31
日本クリティカルケア看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296666497113088
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- ISSN
- 2187400X
- 18808913
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可