膝関節の自家骨軟骨移植術における長期経過後の再鏡視像の検討

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タイトル別名
  • Second Look Arthroscopy of Osteochondral Autograft Transplantation of the Knee Joint After Long-Term Follow-Up

抄録

<p>膝関節の自家骨軟骨移植術(OAT)における長期経過後(5年以上)の再鏡視像を調査した.1999年から2009年までに膝軟骨損傷に対しOATを行い,5年以上後に再鏡視を行った3例3膝を対象とした.手術時平均年齢は34±10歳で,大腿骨顆部ICRS分類grade 4の軟骨損傷に対してOATを施行した症例であった.平均期間12.7±4.5年で再鏡視を行い,再鏡視像とICRS再鏡視スコアの調査を行った.結果は3例3膝の移植骨軟骨柱はいずれも良好な生着を得た.ICRS再鏡視スコアは平均9.7/12点であった.膝軟骨損傷に対するOATの移植骨軟骨柱は5年以上の長期経過でも良好な生着と軟骨修復を得た.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296885736655360
  • DOI
    10.34473/jossm.43.3_149
  • ISSN
    24355828
    13408577
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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