書誌事項
- タイトル別名
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- Questionnaire Survey of General Symptoms During the Pollen Dispersal Period and Patient Impression after the Pollen Dispersal Period of Sublingual Immunotherapy with Cedar Pollen
- スギ カフン ゼッカ メンエキ リョウホウ ニ オケル カフン ヒサンキ ショウジョウ ト カフン ヒサン コウカンシャ インショウド チョウサ
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説明
<p> 中等度飛散年の2022年にスギ花粉舌下免疫療法のアンケート調査を行った. 442例 (治療年数1~4年目順に128: 95: 133: 86例, 男女比219: 223例, 治療開始年齢5~68歳, 平均23.9歳) を対象とした. 花粉飛散期に全般症状視覚的アナログ尺度 (VAS: 100mm長) とフェイススケール (FS: 0~4点の5段階) を調査し, 飛散後に治療印象について5段階評価と100点満点で調査した. 飛散期の FS は1.5 ± 0.8 (平均 ± 標準偏差, 以下同じ) で, 全般症状 VAS は 30.5 ± 24.6mm であった. 飛散後の5段階評価は, すごく良くなった: 193例 (43.6%), 良くなった: 128例 (28.9%), 治療前より良くなった: 108例 (24.4%), 変わらない: 12例 (2.7%), 悪化している: 1例 (0.2%)で, 97.1%の高い有効性があった. 100点評価は78.5 ± 19.2点であった. 全評価で治療年数が長いと有意に良い評価であった (p<0.01). VAS と100点評価に有意な相関があり, 飛散期症状と飛散後印象が相関した. FS と5段階評価にも一致例が多いが, 飛散期症状があっても印象の良い例もあり, 20.9%で両評価が2段階以上乖離し, 治療1年目例が多数を占めた. 舌下免疫療法は患者の高い満足度を得た. 飛散期症状と患者印象ともに治療年数が長いと有意に良好であった.</p>
収録刊行物
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- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報
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日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (7), 844-851, 2023-07-20
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296962548976512
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- NII書誌ID
- AA1292408X
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- ISSN
- 24365866
- 24365793
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- NDL書誌ID
- 032987712
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可