情報資源組織論における学習の動機づけ用ボードゲーム教材開発と授業実践による評価

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抄録

本論文では,図書館司書資格科目の情報資源組織論で,ボードゲーム教材を開発し,授業で実践し,その教育効果をアンケートで検討した結果を報告する.開発したボードゲーム「司書がいっぱい」は,図書館や情報資源組織論に関する学習の動機づけを目的としている.教材を評価するため,2023 年度春期の図書館関連の講義科目第 2 回目の授業で,24 人の大学生にゲームをしてもらった.ゲームの前後でほぼ同一内容の事前アンケートと事後アンケートを実施し,分析することで,ボードゲーム教材の印象やゲーム体験による意識の変化を調査した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390297039773156992
  • DOI
    10.50948/esae.5.0_52
  • ISSN
    24364509
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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