終末期がん患者に対する作業療法士の実践自己評価尺度の基準関連妥当性の検討

DOI Web Site
  • 池知 良昭
    香川県立白鳥病院 東京都立大学大学院人間健康科学研究科作業療法科学域客員研究員
  • 石橋 裕
    東京都立大学大学院人間健康科学研究科作業療法科学域
  • 小野 健一
    川崎医療福祉大学リハビリテーション学部作業療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of the criterion-related validity of the Self-Rating Scale of Occupational Therapists for Terminal Cancer patients
  • シュウマツキ ガン カンジャ ニ タイスル サギョウ リョウホウシ ノ ジッセン ジコ ヒョウカ シャクド ノ キジュン カンレン ダトウセイ ノ ケントウ

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抄録

<p>【目的】終末期がん患者に対する作業療法士の実践自己評価尺度（Self-Rating Scale of Occupational Therapists for Terminal Cancer patients；以下，SROT-TC）の基準関連妥当性を検討すること．【方法】終末期がん患者に関わる作業療法士を対象とし，郵送法にてSROT-TCと対象者の作業療法実施状況と作業機能状況について回答を求めた．【結果】有効回答数は106通であり，SROT-TCと作業療法実施状況に中等度以上の有意な相関を認めた（r＝0.417～0.523）．【結論】SROT-TCは一定以上の基準関連妥当性がある．</p>

収録刊行物

  • 作業療法

    作業療法 42 (4), 478-484, 2023-08-15

    一般社団法人 日本作業療法士協会

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