COVID-19蔓延下における個別大学の入試に関する高校側の意見

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  • COVID-19 マンエン カ ニ オケル コベツ ダイガク ノ ニュウシ ニ カンスル コウコウガワ ノ イケン

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<p>2021(令和3)年度入試は特別な年となった。高大接続改革の開始予定年度であったが急な方針転換の上に,突然,COVID-19の流行に見舞われ,その中で受験生も実施側も未経験の対応に追われたからである。本稿は東北大学が個別大学としてコロナ禍の下で万全な入試実施を模索するために,AO入試Ⅱ期,Ⅲ期及び一般選抜を対象にして行った高校調査の結果である。2020(令和2)年秋の時点では,筆記試験に対しては地方会場の設置,面接試験はオンラインの希望が多かった。コロナ禍の下で初の入学者選抜を終えた現在,貴重な経験を踏まえ,受験生保護の大原則に基づく「ウィズコロナ時代」の大学入試の検討が喫緊の課題となるだろう。</p>

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