日本語の授業におけるアイスブレイクの効果的な運営について
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- 佐藤 真琴
- 国際教養大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Effective Operation of Icebreaker Activities in Japanese Language Classes
- Incorporating the Connection between Icebreaker Activities and Lesson Content
- アイスブレイクと授業内容のつながりを踏まえて
抄録
本稿は,日本語教育実習で行ったアイスブレイクの運営について検証したアクションリサーチである。アイスブレイク中に学習者が混乱する様子が多く見受けられた。また,筆者はアイスブレイクと授業内容の関連性が希薄であることや,アイスブレイクの実施が学習者のやる気に繋がっていたかを懸念していた。そこで本稿では,アイスブレイクの運営を適切に行うことができていたか,アイスブレイクと授業内容に関連性があったか,関連性の有無が学習者のやる気に影響を与えるかを検討した。検証結果から,筆者は主に指示出しや教案通りの進行が不十分であることが分かった。また,アイスブレイクの多くは主に関係性構築やウォームアップとして間接的に授業内容と関連していた。今回の検証では,関連性の有無は学習者の授業へのやる気には大きな影響を与えないことが分かったが,今後はアイスブレイクから授業まで一貫性のある授業づくりが必要であると分かった。
収録刊行物
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- 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集
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国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 14 (0), 204-, 2023-09-01
公立大学法人 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390297305329084160
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- ISSN
- 21853991
- 21853983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可