片頭痛の認知行動療法
書誌事項
- タイトル別名
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- Cognitive Behavioral Therapy for Migraines
抄録
<p>片頭痛は日常生活において支障度の高い疾患であり,患者のQOLに影響を与え,患者への負担や社会的損失の大きい疾患である.片頭痛の誘発および維持要因は,生物学的要因のみならず,心理社会的要因も症状に影響を与えることがわかってきた.頭痛に対するとらえ方や痛みに対する反応,対処などは症状の維持要因として考えられている.服薬のみでは効果が十分でない,あるいは症状の背景に心理社会的要因が考えられる場合には,認知行動療法による治療効果が期待される.海外では,片頭痛に対して認知行動療法の有効性が示唆される研究が数多く報告されているが,本邦での実践および研究報告は少なく,今後さらなる実践と検証が必要であると考えられる.このような背景のもと,難治性片頭痛患者に対する認知行動療法のマニュアルが作成された.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 63 (5), 424-429, 2023
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390297305329271296
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可