放電援用切削によるUD材CFRPの旋削加工

書誌事項

タイトル別名
  • EDM-assisted combined turning for unidirectional CFRP
  • Consideration of machining mechanism in low-voltage electrical discharge
  • 低電圧放電における加工メカニズムの考察

説明

<p>本研究は機能性プラスチックの中のCFRPの丸棒に対して放電加工を援用した旋削加工を施す.CFRP は金属と比べると遥かに比強度が高いため,航空機や自動車のボディ,医療分野で金属の代替材料としての需要が拡大している.しかし,強化材として含まれている炭素繊維の影響により工具摩耗が発生しやすく,残存繊維(バリ)や仕上げ寸法の悪化が問題となっている.これらの問題を解決する為に,放電加工と旋削加工を組み合わせる新たな加工方法を提案し,工具摩耗と残存繊維の低減に成功している.また,放電電圧8V前後のパッシェンの法則の領域外の低電圧であり,既存の放電加工とは異なる現象が起きていると考えられるため検証した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390297305329568000
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023s.0_122
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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