球状黒鉛鋳鉄の切削性に及ぼすコーティング工具の表面性状とすくい角の影響

DOI
  • 佐藤 猛
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 鈴木 庸久
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 藤井 達也
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 野村 光由
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 齊藤 寛史
    山形県工技セ 精密機械・金属技術部
  • 山川 貴士
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部 加工・組立技術課
  • 宍倉 優基
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部 加工・組立技術課
  • 坂井 智哉
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部 加工・組立技術課

抄録

<p>難削材の高精度,高能率加工の実現には,適切な刃先形状,コーティングを選定しなければならない.本研究では,球状黒鉛鋳鉄を被削材とし,すくい角の異なるTiSiNおよびCrNコーティング工具によるシェーパ加工試験を行い,すくい角,コーティング性状が切削抵抗および切りくずの厚さに及ぼす影響を調査した.切りくずの厚さからせん断角,摩擦角を導出し,すくい面の摩擦係数を求め,各工具の摩擦特性と切削特性の関係を考察した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390297305329606144
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023s.0_185
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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