両側下垂足を呈した小児腰椎椎間板ヘルニアの1例

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  • A case of pediatric lumbar disc herniation with bilateral foot drop

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抄録

<p>症例は12歳男児.2週間前より腰殿部痛が出現し近医受診,L4/5椎間板ヘルニアの診断となり当科紹介された.当院初診時,両殿部痛,右下腿外側部痛を認め,右下垂足を呈していた.単純MRIではL4/5正中に巨大な椎間板ヘルニアを認め,単純CTではL4椎体後尾側ring apophysisの離開を認めた.当院初診1週後に左下垂足も出現,初診2週後に手術を行った.術後2ヵ月の時点で筋力の完全回復を認めた.</p>

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