中国における生鮮食品流通の変容
書誌事項
- タイトル別名
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- The transformation of fresh food distribution in China:
- From the state-owned shops and supply and marketing cooperatives after the reform and opening-up to supermarket
- ―改革開放後の国営商店と供銷合作社からスーパーマーケットまで―
抄録
<p> 改革開放(1978年)以降から生鮮食品ECが台頭する前(2011年)までの時期を対象に,当時の文献,政策などの資料や,生鮮食品の流通に関わっていた方や購入経験のある消費者のインタビューによって,生鮮食品流通システムにかかわる経済環境や法制度・政策,消費者の購買行動などの段階的な変化について,通史的に検討することを目的とする。従来の研究においては,動態的に変化をとらえる研究はほとんど行われてこなかったことから,通史的な研究の意義があると考える。生鮮食品を研究対象とし,流通システム変化の実像に迫るに従って,中国の生鮮食品小売形態の各段階における特徴,存在する課題,生鮮食品EC業界の発展に対する機会や制約などを分析した。</p>
収録刊行物
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- マーケティング史研究
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マーケティング史研究 2 (2), 176-194, 2023-09-30
マーケティング史学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390297659201117824
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- ISSN
- 24368342
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可