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- 石見 佳子
- 東京農業大学総合研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Isoflavones on Bone Metabolism
- ダイズ イソフラボン ノ コツ タイシャ チョウセツ サヨウ
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抄録
<p>大豆イソフラボンは大豆やクズに多く含まれているポリフェノールの1種である。大豆イソフラボンは全粒大豆1 g当たり平均1.4 mg程度含まれており, その種類はダイゼイン, ゲニステイン, グリシテインと各々のグリコシル, アセチル, マロニル, サクシニル配糖体の全15種類である。日本人の1日当たりのイソフラボン摂取量は, 50パーセンタイル値で18 mgである。大豆イソフラボンは, ヒトが摂取した場合, 腸管内で配糖体が切断されてアグリコンとなって吸収され, 弱い女性ホルモン様作用や抗酸化作用を発揮する。ダイゼインは, 腸内細菌により, よりエストロゲン活性の強いエクオールに代謝される。アジア人では約30‐50%がエクオール産生者といわれている。イソフラボンは弱いエストロゲン様作用を示すことから, 骨代謝をはじめ, 脂質代謝, ホルモン依存性のがん, 更年期症状等との関連が報告されている。本稿では大豆イソフラボンの摂取と健康との関連について, 特に骨代謝を中心に解説する。</p>
収録刊行物
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- 日本栄養・食糧学会誌
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日本栄養・食糧学会誌 76 (5), 291-296, 2023
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390297847285097472
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- NII書誌ID
- AN00311992
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- ISSN
- 18832849
- 02873516
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- NDL書誌ID
- 033120830
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可