A Case of Primary Cutaneous CD30+ T-cell Lymphoproliferative Disorder that Developed During Administration of Dupilumab(Dupixent<sup>®</sup>)

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  • デュピルマブ(デュピクセント<sup>®</sup>)投与中に発症した CD30 陽性 T 細胞リンパ増殖症の 1 例

Description

<p>46 歳,男性。幼少時からアトピー性皮膚炎があり難治性のため当科受診 3 年前よりデュピルマブを投与されていた。1 年前より左下腿前面に紅色丘疹が出現し前医の切除生検で皮膚原発性 CD30 陽性 T 細胞リンパ増殖症と診断され,精査加療目的に紹介された。当科初診時採血で好酸球増多があり,可溶性 IL-2R は若干高値で血液内科と併診し,全身 CT や PET の画像検査で明らかな転移巣は認めなかった。近年,デュピルマブ(デュピクセント®)の長期投与における皮膚 T 細胞性リンパ腫の発症の報告が増えているが関連性については不明な点も多く,更なる研究に加えて経過観察と症例蓄積が必要と考えられる。</p>

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