CNNによる流出解析における降雨の時空間分布の影響検討

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タイトル別名
  • IMPACT OF SPATIO-TEMPORAL DISTRIBUTION OF RAINFALL IN RUNOFF ANALYSIS USING CNN

抄録

<p>本報告では,機械学習を用いた流出解析において,画像解析を得意とするCNNを用いて,気象庁解析雨量のみを入力条件とする手法を提案し,江の川水系土師ダム流域を対象として検証を行った.また,入力条件となる解析雨量の時系列や空間分布の設定が,計算精度に与える影響について比較検討を行った.本手法では,過去48時間分の解析雨量データを入力条件に与えるだけで,実用上十分な精度で流量を推定可能であった.さらに,解析雨量データを合理的に平均化処理することで精度が向上することを示した.また,地上雨量による流域平均雨量を用いたDNNモデルより,解析雨量を用いたCNNモデルのほうが,高精度であることを示した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390297969552451456
  • DOI
    10.11532/river.29.0_31
  • ISSN
    24366714
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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