はじめての英文症例報告をどこに投稿すべきか?

  • 溝上 大輔
    独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院耳鼻咽喉科
  • 瀧端 早紀
    独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院耳鼻咽喉科

書誌事項

タイトル別名
  • Challenges & Criteria in Submitting First Case Reports to English Journals
  • ハジメテ ノ エイブン ショウレイ ホウコク オ ドコ ニ トウコウ スベキ カ?

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抄録

<p> 近年翻訳ソフト等が発達し, 英文症例報告の作成は以前と比較するとはるかに容易になった. 一方で, 引用されにくい症例報告を積極的に受け入れる英文誌は少なく, 投稿先の選定に頭を悩ませている医師は多い. 投稿経験が乏しい指導医も少なくない上に, 雑誌がそれぞれに投稿規定を示し, まとまった情報がない. インパクトファクターがなくても Pubmed 収載はほしいが, 高額な出版費用やオープンアクセス費用を要求する雑誌も多い. 初めて症例報告を英文誌へ投稿しようとする専攻医/指導医の一助となるべく, 投稿の候補となる雑誌の費用・採択率・背景・オープンアクセス・Pubmed 収載の有無等について紹介する.</p>

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参考文献 (6)*注記

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