刑事訴訟法322条1項における「不利益な事実の承認」の位置づけとその許容性の根拠に関する一考察 : アメリカにおける「相手方当事者の供述/アドミッション」の議論を手がかりとして

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タイトル別名
  • A studying on the classification and rationale(s) of the accused's admission
  • ケイジ ソショウ ホウ 322ジョウ 1コウ ニオケル フリエキナ ジジツ ノ ショウニン ノ イチズケ ト ソノ キョヨウセイ ノ コンキョ ニカンスル イチコウサツ : アメリカ ニオケル アイテガタ トウジシャ ノ キョウジュツ アドミッション ノ ギロン オ テガカリ トシテ
  • ケイジ ソショウホウ 322ジョウ 1コウ ニ オケル 「 フリエキ ナ ジジツ ノ ショウニン 」 ノ イチズケ ト ソノ キョヨウセイ ノ コンキョ ニ カンスル イチ コウサツ : アメリカ ニ オケル 「 アイテカタ トウジシャ ノ キョウジュツ/アドミッション 」 ノ ギロン オ テガカリ ト シテ
  • 刑事訴訟法322条1項における不利益な事実の承認の位置づけとその許容性の根拠に関する一考察 : アメリカにおける相手方当事者の供述アドミッションの議論を手がかりとして

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抄録

刑事訴訟法322条1項に規定されている「不利益な事実の承認」については、伝聞法則との関係性でどのように位置付けられるのか、証拠として許容されるはなぜなのか、といった点に関する争いがある。本論文は、アメリカにおける判例、学説、および連邦証拠法規則の制定過程に関して検討を行い、我が国における議論への示唆を得ることを試みたものである。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 75 (5), 1335-1438, 2023-10-31

    同志社法學會

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