書誌事項
- タイトル別名
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- JAK Inhibitors in the Treatment of Vitiligo
- ハクハン チリョウ ニ オケル JAK ソガイヤク
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説明
<p>白斑は環境や遺伝的要因に加え,メラノサイト傷害性T細胞が関与する自己免疫疾患である.外用治療薬として,ステロイドやタクロリムスなどが用いられてきたが,近年,サイトカインシグナルを伝達制御するチロシンキナーゼファミリーであるJanus kinase(JAK)を分子標的とする新たな外用薬が登場した.米国ではルキソリチニブが既に用いられており,本邦での白斑への適応も期待できる.本稿では,作用メカニズム,効果,安全性の視点から,白斑治療になぜJAK阻害外用薬なのかを概説する.</p>
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 133 (12), 2837-2848, 2023-11-20
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298200989304704
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 033180014
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可