日本サッカー協会の指導者養成システム

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タイトル別名
  • Instructor development system of Japan Football Association

抄録

<p>本シンポジウムでは「ジュニア(育成年代)競技スポーツのコーチ養成」のなかでも、「コーチ養成システム」について公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)の事例を紹介する。JFAは「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念のもと、代表強化・ユース育成・指導者養成・普及の“四位一体”を掲げている。指導者養成は、指導者養成講習会・チューター制度・リフレッシュ研修会の3つを柱に事業を展開している。指導者養成講習会は、子どもを対象としたD級ライセンスからプロ選手を対象にしたS級ライセンスまでのコアとなるライセンスに加え、指導者の多様な学びのニーズに対応すべく、ゴールキーパーやフィジカルなどポジションや分野に特化したライセンスも提供している。育成年代に特化したライセンスも2007年から始めており、今年これらを更にブラッシュアップしたところである。これらJFAの指導者養成システムの現状と今後について紹介し、これからの日本全体のジュニア(育成年代)競技スポーツのコーチ養成のありかたについて議論したい。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390298355906589568
  • DOI
    10.20693/jspehssconf.73.0_29
  • ISSN
    24367257
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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