抄録
<p>目的 腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板内酵素注入療法の治療成績について検討すること.対象 2019年11月から椎間板内酵素注入療法を施行した38例,平均年齢52.3歳,男女比24:14であった.穿刺高位はL3/4:5例,L4/5:22例,L5/S:11例であった.平均手術時間,有効率,椎間板内酵素注入療法後の手術症例数などについて検討した.結果 手術時間は平均9.4分であった.また有効例は32例(84.2%)であった.椎間板内酵素注入療法後の手術例は6例(平均年齢40.3歳)で,このうち脊柱管内ヘルニアは5例,外側型は1例であった.考察 椎間板内酵素注入療法の有効率は84.2%であった.</p>
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 72 (4), 764-765, 2023-09-25
西日本整形・災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298355906898048
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可