高等学校古典の授業における情報モラル教育の試み

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タイトル別名
  • ―『徒然草』を用いた授業デザイン―

抄録

<p>近年,古典教育の実用的価値について問われている.その中で,古典教育は社会生活につながる実用的な内容を教えることがないので,高等学校の国語科において必修科目から除外すべきという言説も少なくない.そこで,古典教材を用いて社会生活につながる実用的な教養を学ぶための授業について設計・デザインし,実践した.『徒然草』における,噂や「そらごと」に関する文章を読解させ,グループワークを行った結果,情報モラルにつながる教養を習得できることが示唆された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390298355913189248
  • DOI
    10.15077/jsetstudy.2023.4_255
  • ISSN
    24363286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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