触覚矢印-DiGITS:緊急時の経路誘導を想定したケーススタディ

DOI
  • 安井 重哉
    公立はこだて未来大学 システム情報科学部情報アーキテクチャ学科

書誌事項

タイトル別名
  • Tactile Arrows-DiGITS: Case Study for Emergency Route Guidanse

抄録

<p>本稿では、従来提案方式の「引き込み式ストッパーによる異方性触感生成部材」の実用性向上を企図した、緊急時の経路誘導のケーススタディについて、以下の3点の改良点を中心に詳述する。</p><p>1. 引き込み式ストッパー配置部を挟むように、上下のエリアに「土手」を設ける</p><p>2. 手指のふれる部分を軟質の発泡性素材(EVA)のシートで覆い、そのシートが、可動部でヒンジの機能を兼用する</p><p>3. 従来提案方式のヒンジ部分を改良し、EVAシートによる「ひれ」を設ける</p><p>また、本ケーススタディをイベント出展した際に得られた社会からの反応を記述することで、筆者らの今後の研究の方向性について論じる。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390298444167524992
  • DOI
    10.11247/jssd.70.0_8
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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