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- 松尾 浩一郎
- 東京医科歯科大学大学院地域・福祉口腔機能管理学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Oral Frailty
抄録
<p>口腔機能は1つだけでなく,歯や舌,口唇などの運動機能や筋力,唾液分泌などいくつかの機能が複合的に働くことで,構音,呼吸,咀嚼嚥下などの機能を支えている.口腔機能の低下は,咀嚼困難の一因となり,食品摂取の多様性を低下させ,食事摂取に影響を及ぼす.オーラルフレイルは,最終的にはフレイルやその先の要介護リスクを高め,食の楽しみを奪いQOLをも低下させると報告されている.ただ,口腔機能は,1つの機能が低下したとしても,他の機能によって補塡されるため機能低下がマスキングされやすい.オーラルフレイルのスクリーニング検査や定量的な口腔機能検査による早期発見と早期対応が口腔機能低下予防のために重要である.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (10), 885-891, 2023-10-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298466309999616
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可