Sarcopenic Dysphagia の嚥下機能評価
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- 山本 真弓
- 山陽学園大学看護学部看護学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of swallowing function of Sarcopenic Dysphagia
- Importance of visual inspection of thyroid cartilage
- 甲状軟骨部の視診の重要性
抄録
要 旨 肺炎高齢者の 6 割強は誤嚥が要因である(Teramoto,2008)。誤嚥のリスクとなるサルコペ ニアによる摂食嚥下障害は、フレイルの高齢者に低栄養、侵襲、廃用といった要素が加わる ことで生ずる(森 2016)。嚥下機能評価は嚥下造影検査がゴールデンスタンダードであり(柴 田 2013)、全身の筋肉量・筋力・嚥下機能を勘案した診断法が提案され、さらにリハビリテ ーション栄養管理の有用性(若林 2014)、甲状軟骨部皮膚牽引の有用性(佐藤 2016)が示 されている。看護基礎教育において、フィジカルアセスメントは看護実践力を強化する必須 の技術であるが、認定看護師への調査では嚥下項目の評価は不十分、RSST、MWST を追加 すること、ならびに甲状軟骨部の視診の重要性が示された(加藤 2017)。本稿では、嚥下機能 評価の現状と形態機能学的評価の必要性を看護実践に必要なフィジカルアセスメント項目 および嚥下機能評価、形態機能に着目して概説する。
収録刊行物
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- 山陽論叢
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山陽論叢 29 (0), 91-100, 2023-03-15
学校法人山陽学園 山陽学園大学・山陽学園短期大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298510717619456
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- ISSN
- 24334561
- 13410350
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可