RNA創薬を加速する薬物送達システム 汎用性の高い脂質材料・製剤技術を開発

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抄録

<p>今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった新型コロナウイルス感染症のワクチン。その基盤技術であるRNA創薬への注目が高まっている。臨床応用に寄与する薬学研究では、創薬だけではなく、標的とする細胞に薬物を効率的に送り届ける「 Drug Delivery Systemシステム (DDS、薬物送達システム)」も重要だ。東北大学大学院薬学研究科の秋田英万教授は、体内や細胞内の分子の動態を制御するための 汎用性の高い画期的な材料を開発し、日本発のRNA創薬を加速する研究をしている。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2023 (12), 8-11, 2023-12-01

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390298676402464768
  • DOI
    10.1241/jstnews.2023.12_8
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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