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- 瓜田 純久
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 斎藤 隆弘
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 鈴木 健志
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 山田 篤史
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 小松 史哉
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 河越 尚幸
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- 貴島 祥
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- 田中 英樹
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- 佐々木 陽典
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- 城戸 秀倫
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- 渡邊 利泰
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- 宮崎 泰斗
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- 財 裕明
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
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- 中嶋 均
- 東邦大学 総合診療 ・救急医学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- ダイガク フゾク ビョウイン ニ オケル ソウゴウ シンリョウ ノ カクリツ オ メザシテ
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抄録
医学では未だにパーツに分ける還元論的手法が隆盛を極め,臓器還元論,疾病還元論が大学病院の診療科構成の基本となっている。医師が学ぶべき内容が膨大となり,医師の能力を超えてしまうこと,また,患者の権利意識の高まりから,無用なトラブルを避ける意識もはたらき,得意な疾患のみを診療する「過度な専門医志向」が目立ってきている。 そのため,臓器側から患者にアプローチすることが多く,症候を系統的に解釈する思考回路が使われないことが多い。特に画像診断,検査結果を重視する医療となり,形態異常の拾い上げは十分であるが,機能性疾患の対応は極めて不十分となっている。 生体反応の中心はフィードバック機構であるが,そのため,病態は周期的に変化する。 生体を分割せずに考えていくと,各臓器に生じる疾患にも共通点を見出すことができる。 とくに現在の状態から,将来の状態を予想するロジスティック写像を用いて解釈すると,急性疾患,慢性疾患,変性疾患,悪性疾患など,各臓器の疾患も,同じ固有値の変化として表現できる。 還元論から脱却し,異なる臓器に共通する単純な法則から解釈できる医療が,我々の目指すところである。 医学部を目指したころの志を思い出し,原点に帰ることが,総合診療医育成のポイントと考えている。
収録刊行物
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- 日本病院総合診療医学会雑誌
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日本病院総合診療医学会雑誌 10 (1), 7-11, 2016-03-31
一般社団法人 日本病院総合診療医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298897683969920
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- NII論文ID
- 40020859897
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- NII書誌ID
- AA12856321
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- ISSN
- 27587878
- 21858136
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- NDL書誌ID
- 027438379
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可